工芸品について
鹿児島県鹿児島市で生産される色被せガラスのカット工芸品。幕末の薩摩藩主・島津斉興・斉彬父子が西洋のガラス技術を導入し、1846年頃から生産が始まった。透明ガラスの上に色ガラスを厚く被せ、深くカットすることで「ぼかし」と呼ばれる独特の色グラデーションが生まれる点が最大の特徴。明治維新後に一度途絶えたが、昭和期に現代の職人によって技術が復興された。江戸切子とともに「日本二大切子」として国内外で高く評価されている。
Satsuma Kiriko is a cut colored glass craft produced in Kagoshima City, Kagoshima Prefecture. Production began around 1846 when Satsuma Domain lords Shimazu Narioki and Nariakira introduced Western glass technology. Its defining feature is the unique color gradation called 'bokashi' created by thickly applying colored glass over clear glass and then deep-cutting. After disappearing following the Meiji Restoration, the technique was revived by modern craftspeople in the Showa period. Together with Edo Kiriko, it is internationally recognized as one of Japan's 'Two Great Kiriko' glass arts.
※ この工芸品は都道府県・地域指定の伝統工芸品です。経済産業省の国指定品目とは異なります。
特徴・見どころ
- 深いカットが生む「ぼかし」グラデーションが他にない美しさ
- 幕末の薩摩藩が西洋技術を導入して生み出した歴史的工芸
- 江戸切子と並ぶ「日本二大切子」として世界的に評価
技法と素材
技法
主な素材
体験・購入できる工房・施設
価格帯の目安
グラス 15,000円〜 / ぐい呑み 20,000円〜 / 花瓶 80,000円〜
※価格は参考です。製作者・販売店により異なります。
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