産地 / Ishikawa
経産省が指定する石川県の伝統的工芸品12品目。金沢仏壇・九谷焼・大樋焼・金沢人形など、石川県が誇る匠の技を探せます。
石川県金沢市で生産される仏壇。17世紀から始まったとされ、室町時代に蓮如上人が北陸に浄土真宗を広めたことで信仰需要が高まり、加賀藩主が設けた細工所から優れた工芸技術者が育ったことで
石川県加賀地方で生まれた上絵付磁器。17世紀半ば、九谷の鉱山で陶石が発見され、加賀藩の職人が有田で磁器技術を習得して帰り開窯した「古九谷」に始まる。赤・緑・紫・紺青・黄の五彩を駆使
石川県金沢市で生産される陶器で、1666年(寛文6年)に加賀藩主前田綱紀が茶の湯を奨励した際、裏千家四世仙叟宗室とともに京都から招かれた陶工・長左衛門(後の大樋長左衛門)が始めた。
石川県金沢市で生産される伝統人形。加賀藩百万石の御用人形師たちが担ってきた工芸で、繊細で品のある顔立ちと金沢の工芸技術—加賀友禅・金箔・蒔絵—を結集した豪華な衣装が特徴。雛人形・武
石川県金沢市に伝わる友禅染め。加賀には15世紀頃から「梅染」などの独自の染め技法があり、江戸時代中期に宮崎友禅斉が絵画調の模様染めを指導したことで現在の加賀友禅が確立された。「外ぼ
石川県金沢市に伝わる伝統刺繍工芸。室町時代初期に加賀への仏教布教とともに、打敷・袈裟などの仏具の装飾として京都から伝えられたことが起源。江戸時代には加賀藩の庇護のもとで将軍・藩主の
石川県輪島市で生産される漆器。室町時代から続く伝統を持ち、「地の粉(じのこ)」と呼ばれる輪島特産の珪藻土を下地に混ぜることで卓越した堅牢性を実現。「百回塗り」とも称される丁寧な塗り
石川県加賀市山中温泉地区で生産される漆器。16世紀後半、良い材料を求めて移住した職人集団が始めたろくろ挽きがその起源で、木地技術の卓越した産地として発展した。江戸時代中期以降は温泉
石川県輪島市で発達した漆器の加飾技法。漆が固まった器の表面を鋭利な刀で彫り、彫った溝に金粉・金箔を埋め込む技法。微細な線描きによる繊細な文様表現が可能で、輪島塗の代表的な加飾技法と
石川県金沢市で生産される漆器。江戸時代初期、加賀藩主が桃山文化を代表する「高台寺蒔絵」の名工・五十嵐道甫を京都から招いたことが起源とされ、「加賀蒔絵」の伝統が築かれた。金・銀粉・螺
白山麓の牛首村(現在の石川県白山市白峰地区)の地名を冠する絹織物で、平安末期の平治の乱で落ち延びた源氏の落人・大畠氏の妻たちが機織りの技を村の女性たちに伝えたのが始まりとされる。2
石川県七尾市を中心とする能登半島で生産される麻織物。江戸時代中期から続く能登の伝統産業で、麻を素材にした夏向けの上布として知られる。縦縞・格子縞のシンプルなデザインが多く、清涼感の