産地 / Niigata
経産省が指定する新潟県の伝統的工芸品13品目。新潟仏壇・村上木彫堆朱・燕鎚起銅器・三条打刃物など、新潟県が誇る匠の技を探せます。
新潟県三条市・長岡市を中心に生産される金仏壇。越後地方の豊富な木材資源と、新潟県が誇る金属加工技術(燕三条の錺金具)を活かした仏壇として発展した。浄土真宗が盛んな北陸・越後文化圏に
新潟県村上市で生産される木彫り漆器。15世紀初め、京都の漆器職人が中国の堆朱を真似て木彫りの上に漆を塗る技法を始め、村上地方の寺院建立の際にその技術が伝えられたのが起源とされる。江
新潟県燕市で生産される鍛金工芸品。江戸時代中期、仙台からの渡り職人が技術を伝えたことに始まるとされ、地元・弥彦山から採れた銅を使ってやかん類が生産されていた。銅板を鎚で叩いて成形す
新潟県三条市で生産される鍛造刃物。江戸時代初期の1600年頃、三条の農民が農閑期の副業として和釘の製造を始めたことが金属加工産地形成の起点とされ、その後鎌・鍬などの農具刃物へと発展
新潟県長岡市与板地区で生産される鍛造刃物。戦国時代、上杉謙信の家臣が春日山から刀作り職人を招いたのが起源とされる。江戸時代中期には「土肥のみ(兵部のみ)」として全国に知られる大工道
新潟県南魚沼市・魚沼市を中心に生産される麻織物の最高峰。奈良時代には越後国の特産品として朝廷への献上品となっていたほどの長い歴史を持つ。苧麻(ちょま)の細い繊維を指先で手績みした極
新潟県加茂市で生産される桐材の箪笥。19世紀初め(文化年間頃)に大工が制作したものが始まりとされ、「文化11年(1814年)購入」と裏書された箪笥が現在も市内に残る。昭和初期に「矢
縄文時代後期と思われる土器に布目の跡が残る、新潟県小千谷市の麻織物産地。江戸時代前期に夏衣料向けの改良が進み、緯糸に強い撚りをかけることで独特のシボ(縮み)を生み出す「縮」が確立し
奈良時代に織られた麻布が奈良の正倉院に保存されているほど歴史の深い新潟県南魚沼市塩沢の織物産地。その麻織物の技術・技法を絹織物に取り入れた塩沢紬は、江戸時代に織り始められた。本塩沢
越後縮の絣技術が18世紀前半に定着した新潟県十日町市の絹絣織物産地。19世紀後半に経絣織(たてかすりおり)が成功して絹織物への応用が始まり、明治初期には緯絣も加わって精巧な技術が急
19世紀末頃、京都西陣の夏用反物の見本を持ち帰り、十日町にあった透綾(すきや)の技術に応用して研究が進められたのが起こり。緯糸の強撚と整理法の技術研究が重ねられ、明治中頃から「明石
江戸時代中期に新潟県小千谷市で養蚕とともに始まった絹紬で、江戸後期には上州や京都から生糸商人が商談に訪れるほどの産地に発展した。小千谷縮・越後上布と同じ産地で受け継がれてきたが、昭
江戸時代中期に新潟県南魚沼市塩沢で始まった絹縮み織物で、越後縮のシボある麻織物の技術を絹に生かしたのが起源。長く「塩沢お召」の名で親しまれ、塩沢紬とは別に独立した国の伝統的工芸品に