産地 / Tokyo
経産省が指定する東京都の伝統的工芸品22品目。東京仏壇・今戸焼・江戸木目込人形・江戸節句人形など、東京都が誇る匠の技を探せます。
東京都台東区を中心に生産される仏壇。江戸時代中期から、江戸の都市的需要に応える仏壇産業として発展した。全国各地の注文に応える都市型仏壇産業として、金仏壇・唐木仏壇・家具調仏壇など多
東京都台東区今戸(浅草付近)を発祥とする素朴な土焼きの工芸品。江戸時代から庶民の生活雑器・火鉢・植木鉢・土人形を生産してきた江戸の焼き物文化を代表する産地。現在は白い「招き猫」の発
東京都台東区・墨田区を中心に生産される伝統人形。江戸時代中期、京都・上賀茂神社の神官が柳の木の端材で小さな人形を彫り、溝に神官衣装の布を挟んだことに始まり、当初は「賀茂人形」と呼ば
東京都台東区・墨田区を中心に生産される雛人形・五月人形の総称。京都の影響を受けて江戸時代初期に始まり、江戸時代中期(宝暦頃)に写実的で洗練された江戸独自のスタイルが確立した。文化文
東京都台東区・荒川区を中心に制作される衣裳着スタイルの雛人形・武者人形。頭部・手足を別途制作し、本物の縮緬・錦・唐織などの正絹織物で仕立てた衣裳を人形に着せる「衣裳着(いしょうちゃ
東京都で生産される友禅染め。幕末から明治期に京・加賀の技術が江戸に伝わり発展した。「粋(いき)」と「鯔背(いなせ)」に象徴される江戸の美意識を反映した清楚で洒脱なデザインが特徴。京
東京都(旧江戸)で生産される型染め着物。江戸時代に武家の裃(かみしも)の模様として発展し、特定の藩が専用とした「定め小紋」が各大名家の識別に使われた。伊勢型紙(鈴鹿市製)を使った型
東京都で生産される型染め浴衣地。江戸中期から発展した染色技法で、長い板(長板)に生地を張り、型紙と防染糊を使って両面を藍染めする。生地の表裏両面に全く同じ柄が染まる(両面染め)こと
東京都で生産される型染め着物の一種。江戸小紋と同様に型紙を使った型染め技法で、細かな小紋から大きな柄まで多様な模様を染める。伊勢型紙を使い、東京の職人が染め上げる染め物で、着物・羽
東京都で生産される手描き友禅染め。江戸時代中期、大名のお抱え染師らが関西から江戸に移り住んだことで技法が伝わり、町人文化の発展とともに粋やさびの感覚を取り込みながら東京独自のスタイ
東京都台東区・荒川区を中心に伝わる絹糸による手刺繍で、江戸時代から歌舞伎・能の衣装や着物・帯の装飾として発展してきた。金糸・銀糸・色糸を駆使した絢爛豪華な刺繍が特徴で、着物・帯・の
東京都台東区などで生産される銀製品。江戸時代中期に、彫金師の仕事を担う「銀師(しろがねし)」や、くし・かんざし・神輿金具などを作る「金工師」と呼ばれる職人が登場したことに始まる。金
東京都足立区・葛飾区を中心に生産される鍛造刃物。江戸時代から大工・職人の需要に応える産地として発展し、特に大工道具(鑿・鉋・鏨)と包丁・剃刀などの刃物生産で知られる。鋼と軟鉄の鍛接
東京都墨田区・江東区を中心に生産されるカットガラス工芸品。1834年(天保5年)、江戸・大伝馬町でビードロ屋を営む加賀屋久兵衛が英国製カットガラスを模してガラスに彫刻を施したのが起
東京(江戸)で生産される折りたたみ式扇子。京都から伝わった扇子製作の技術が「粋(いき)」な江戸の美意識と融合して独自の様式を確立した。京扇子が多くの職人の分業で作られるのに対し、江
主に東京都台東区(浅草・上野周辺)で生産されるタイマイの甲羅を使った装飾工芸品。江戸時代から関東地方で盛んに和装品が作られ、タイマイ甲羅独自の張り合わせ技術で発展してきた。加熱軟化
東京(江戸)で江戸時代後期から発展した吹きガラス工芸。江戸末期から明治にかけて西洋のガラス技術と日本の職人技術が融合し、吹き竿でガラスを吹いて形を作る「宙吹き(ちゅうぶき)」や型に
東京都の下町(台東区・墨田区・江東区等)で生産される木工家具・建具・調度品。釘や金具を使わず、木材の「組み手(くみて)」だけで構造を支える高度な木工技術が特徴。江戸時代初期から続く
室町時代から絹の貢納記録が残る東京都八丈島の絹織物。江戸時代中期以降、現代にも通じる粋な縦縞・格子縞が織られるようになった。島固有の植物(コブナグサ・マダミ・椎)で糸を草木染めし、
平安時代末頃から現在の八王子で絹が織られてきた歴史を持ち、室町時代後期に多摩川のほとりに来た北条氏が産業として奨励したことで産地の形が整った絹織物。明治以降は文明開化による技術の急
江戸時代後期に東京都武蔵村山市・東大和市周辺で始まった絹織物。正藍染めによる錦織物「村山紺絣」と玉繭による絹織物「砂川太織」の二つが1920年頃に融合して現在の村山大島紬が成立した
東京都青梅市・あきる野市・福生市など多摩地域で生産される絹織物。「多摩の絹」として江戸時代から発展した絹産業で、青梅縞(おうめじま)と呼ばれる縞絹が特に有名。明治以降は力織機による